メインコンテンツへスキップ

マリア布教修道女会

出会いの祭りとしてのクリスマス

アヤラエンリケタ
241
2025年12月29日

クリスマスは、出会いの時です。ある人にとっては、冬休みや休息の時間を意味するかもしれません。しかし、キリストを信じる私たちにとって、クリスマスとは、私たちの一人となられ私たちの共同体の中に住まわれた神の愛との出会いの時です。

私たち姉妹はこの神秘の時間を宮崎で過ごしています。感謝の祭儀(ミサ)に与り、クリスマス後にもさまざまな集いを共にしました。その一つが、大分教区の子どもたちと青少年の集いで、今回は宮崎教会が会場となりました。そこでは、交わりの時を持つと同時に、メキシコの大切な伝統である「クリスマスのピニャータ」を体験することができました。

ピニャータとは、七つのとげを持つ球体で、七つの大罪を象徴しています。これは、神に対して、また自分自身や兄弟姉妹に対して犯してしまう過ちを表し、共同生活、平和、そして思いやりを、脆く、壊れやすくしてしまうものです。ピニャータを割ることによって、その罪を手放し、新しいいのちへ向かおうと心を新たにするのです。

また、私たちの共同体の若者たちとの集いもありました。時間と人生について深く考えるとても恵み深いひとときでした。シスターマリアが分かち合ってくださった黙想は、その後の祈りへと私たちを導いてくれました。素朴さと深さのうちに生きた祈りの時間でした。

クリスマスの意味とは、正にこのことです。沈黙と弱さのうちにお生まれになったイエスご自身のように、素直さと思いやりをもって、神と兄弟姉妹のために心の中に場所をつくることを、福音が私たちに思い起こさせてくださいます。

「言は肉となって、わたしたちの間に宿られたのです」(ヨハネ1・14)。

神は毎年クリスマスに、私たちに出会いに来てくださいます。そして、最も美しい贈り物であるご自身の愛を受け取るために、私たちが心を開くことを待っておられます。

心から、皆さまにとって良い、そして聖なる2026年となりますようお祈りいたします。